ひといろ

舞台の感想とか推しの話とか

4ヶ月ぶりの推しの現場でした

先日約4ヶ月ぶりに推しの生のお芝居を観てきました。

やっと、やっとこの日が来たよ!!!!!

最後に観た舞台が3月の推し主演の舞台だったから、再開もまた推しの舞台で始められることが何よりも嬉しかったです。

 

正直色々不安はありました。

日々増え続ける感染者数とクラスターが発生してしまったこと。
どんなに対策をしていても100%大丈夫・安全とは言えないこと。
この時期に本当に観に行って良いものなのかということ。

 

そして舞台での観劇がすっぽり抜けてしまったこの4ヶ月で「今までのように舞台を観ることが出来るのか」ということが一番自分の中で不安の種でした。

 

 

「演劇はやっぱり生で観るのが良いよね!」というのは自分でもよく分かっているつもりなのですが、如何せんこの自粛期間オンラインでしか観れなかったこと、そして案外順応性が良くてオンラインの観劇に慣れ始めてしまったがゆえに、生の観劇の感覚を取り戻せるのだろうかという不安…。

こういう状況だから緊張感を持って劇場に行かなければいけないし、今までみたいにただ心を空っぽにして日々の癒やしのために気軽に劇場に行くこともできない。

何もかもが今までと違うから、今までと違ってしまうということを感じるのがちょっと怖かったのかもしれません。

 

 

それでも実際にお芝居が始まれば、オンラインでは感じることが難しかった空間の奥行きとか、身体にまで響く音響とか、吸い込まれそうになるような暗転とか、「あぁ、劇場だなぁ。劇場でお芝居観てるんだなぁ。」という実感がじわじわと自分の中で湧いてくるのが分かりました。

 

座席の関係で推しがちょっと見切れる位置だったからお芝居している姿をずっと観ることが出来なかったのは少し残念だったけど、時折見えた表情に「あ、推し目の前にいるな」と感じることができて幸せでした。

「あれ、なんか今までとちょっとお芝居のテイストが違うかもしれない…」なんてことも感じて、より一層推しのお芝居が好きだなって強く思った!!推しのお芝居サイコー!!!Fooooo!!!!!!!
思わず「あ、これは手紙書かねば!!」って思ったので自分の中でめっちゃ響いた模様(手紙は衝動で書くタイプの人間)

 

お話の内容的にはハッピーな感じというよりはとても考えさせられるような内容だったんだけど、本当に贅沢な時間だったなぁと思いました。

 

本当にね、観劇って贅沢。

今までも劇場で観劇することは日々の楽しみだったんだけど、どこか「当たり前」になっていて、この状況下になって初めて幕が上がることは奇跡の積み重ねだし、そこに自分がいれることも奇跡で贅沢なことなんだなと思いました。

 

あと久しぶりの推しの現場だからって2週間くらい前から肌や髪の手入れをより一層丁寧にやってたんですよ。
推しのこと考えながらそうやって準備する時間ってしばらくなかったから「こういう時間含めて好きだったんだな」ということにも気づきました。

 

これから先がどうなるかまだまだ分からないけれど、推しもみんなも健やかでいられますように。そんなことを願うことしかできません。

 

あ、余談ですがものすごい暑い日に観劇したんですけどマスクをしていると普段以上に汗をかくし体温も上がります。
私の場合、人が少ない日陰でマスク外してしばらく涼んで、手持ちの扇子で扇いで汗が引くまでしばらく待ちました。ギリギリで劇場についたりダッシュして来たら平熱高い人は検温で引っかかる可能性があるのでちょっと涼む時間があると良いかと思います。

夏場のマスク本当に地獄!!!!!!

 

 

↓何かあればマシュマロへ↓

(夏場のマスク着用にも耐えられるメイク方法とか教えてほしい)

marshmallow-qa.com