ひといろ

舞台の感想とか推しの話とか

現場がない間に刀ミュを観ました!

きっかけは、あの10日間連続の刀ミュ過去作無料配信。

本当はこれ、もっと前から書いていたのですが、なかなかまとまりきらずアップがこのタイミングになりました(笑)

 

実は刀ミュについては過去ニコ生でやっていた「阿津賀志山異聞(たしかトライアル)」と「三百年の子守唄」、源氏兄弟見たさで映像配信で買った「つはものどもがゆめのあと」のみ見た経験があったのですが、シリーズを通して観たことはなく。

周りの人も観ている人が多いし、おすすめもされていたのですが観ていなかったんですね。その無料配信で暇だしなぁと「葵咲本紀」を見ていたところ、

\やべぇ、理解できねぇ!!!!/

ってことがきっかけで改めてシリーズで見てみようと思った次第です。
刀ミュ好きな人、本当にごめんな!!!!こんなのがきっかけでごめんな!!


刀ミュに限らず、そもそも2.5次元というジャンル自体がどこか「原作を知っている前提」で進められることが多いという印象だし(あ、私自身は刀剣乱舞ユーザーですが)、シリーズが続けば続くほど過去作を観ていないと理解出来ない内容も含まれてくると思うんですね。

これはもうしょうがないかなって思うんですけど、個人的にはどのタイミングから観てもその作品として独立して楽しめると良いなと思っているんです。でもまぁ、刀ステしかり、過去作知らないと分からないなら見るしかないっしょ!ということでdアニメ契約しましたー。

 

感想としては「あ、楽しいわ」でした。

普段2部(ライブ)があったり、ファンサがあるような作品に行く機会があまりないので若干のカルチャーショックを受けつつ、そりゃ公演後のTLが喜々としたものになるなと…。

あと、カーテンコールまで徹底してキャラでいるのもすごいなと思いました。

これは沸いたぁ~!(よ●え)
軽率に夢女になってしまう…つらい…。
特に今剣がとても良い、素晴らしい。あれは癒し。


大変個人的な事情で申し訳ないのですが、正直なところミュージカルと銘打ってるものはどうしても「歌唱」を重視してしまうので、そこに不安要素があるものはどうしても観劇していて集中出来ないので避けている傾向があるんですね。

若手の人が多い作品はそこが自分の中でネックになっていてあまり積極的に観に行くこともなかったのですが、そうじゃなかった!!!

もちろん成長過程なのでこれからという人もいるだろうけど、公演重ねてからの成長率がすごい。あの成長率は若いキャストならではなのかなとも思ったりしました(もちろん本人の努力ありきだとは思いますが…)。
最新の公演になればなるほど、全体的なクオリティというかスキルも安定してきていて、成長が目に見えることがすごいなぁと思いました。


ストーリーについては分かりやすいし途中までは1作品完結型みたいな感じだったのでとっても観やすかったです。

元主と接触することによって生まれる葛藤だったり、刀ミュは「人」を通して刀剣男士たちが得るものっていうところに、とてもフォーカスした作風になっているのかなと思いました。刀ミュの刀剣男士たち、かなり積極的に人間に関わっていくなぁって思ったもん。

刀ステももちろん元主たちは出てくるし、そこで生まれる葛藤もあるんだけど、どちらかというと刀剣男士それぞれの逸話だったり「物語」にフォーカスしているような気がするんですよね。

そういう部分では原案を同じにしながら、テーマとしては近しいものを描きつつも違う色が出ているミュージカル、ストレートプレイ2作品とも見どころがあって、改めて「刀剣乱舞」というコンテンツの自由度の高さが魅力だなと思いました。


そして2部のライブの力は偉大!!!!

私は比較的カタルシスを抱えたまま劇場から出ても大丈夫なタイプなんですけど、ああいう2部でライブがあるタイプの作品は最終的に「めっちゃ楽しかったー!!」って気分で終えられるのが良い。
英語バリバリの歌を刀剣男士が歌うのはいかがなもんじゃい!と思うことはあれど、普通にかっこいいので許せてしまう(笑)

ちなみにここまで配信されている作品の曲の中で一番好きなのは「」です。
テンションがめっちゃ上がるし、キャラ(キャスト)のパフォーマンスも好き。あの好戦的な感じとか。

あと巴形と和泉守の「誰のモノでもない人生」。ジャジーな感じの曲調なのが良い。好き!

 

あと乱舞祭の時のカメラに抜かれた時のパフォーマンスが完璧すぎて

アイドルかよっ!!!!!」って思わずツッコみそうになってしまった(笑)

元アイドルオタクの血が騒ぐんですけど冷静に考えて彼らの職業は「役者」なんですよね、ホントすごいね役者って…。

あとキャラ演じながらライブできるのがすごいんですよ、本当に。感心しっぱなしでした。

 

あとさー、2部の衣装が素敵なんだよね。
もう出てたらごめんだけど、いつか衣装だけを集めたフルカラー本とか出してほしいと思いました。
第一、第二、第三ってどんどん衣装形態が変わっていくわけじゃないですか。
キャラクターごとのモチーフを落とし込んだデザインである上に、ダンスをする時に支障を来さない可動域を確保し、かつ短時間で脱衣しやすいようなつくりになってるのがすごいなと…。
個人的にメイクもウィッグも、ビジュアルまわりはミュが綺麗すぎて羨ましい限りです、はい…(お察しください)。

 


ちなみにdアニメ、1つの動画が大体25~30分区切りなので刀ミュをdアニメで見ようとすると7パートくらいに分かれます。
パートが切り替わるごとにプツっと動画が切れるので感情の流れが都度切れてしまうのが少し難点かなぁとも思いました。
まぁ、長時間ずっと眺めない分、「今はここからここまで」みたいに合間合間で見れるのは結構手軽かもしれません。

 

 

そして余談ですが、双騎は映像配信が安くなっていたのでDMMで先んじて買って見たのですが、もともと源氏が好きだったということを抜いても面白かったのであとからBlu-rayを買いました(ありがとうアニ○イトの誕生月クーポン)。

 

 

<おまけ>

最後に見ながらメモ書きしていたものの一部(出せる部分だけ)を抜粋してここに掲載しておきます(時系列バラバラ)。どこらへんの感想なのか分かるかな?笑

・ゲーム内BGM使うんだ!?

・ステを考えると平均が若い若い…

・大きい階段のセット、分割されてるけどあれ開いてる時袖結構占領しそうだなって思った(笑)

・暗転した時の電飾の青がとってもキレイ

・階段、まさかの4分割!?

・視認性上げるために白い酒(仮)なの笑う、カルピス?

・血糊どうやってるんだろう

・いきなり歌唱力で殴ってくる太田基裕~~!!!!(しかもこれを短期間で仕上げてきたもっくん…)

・子育てする刀剣男士が見れる脚本すごい、というかその発想がすごい

・やっぱりあおさくはみほとせ履修マストなんだけども、あらすじが出ない刀ミュにおいて、なかなかの賭けな気もする

・ラップはじめる源氏兄弟は初見結構インパクトあったのでは(笑)

・はああああああ髭切のアイメイクやっぱ好きいいいいい普段使いしたいいいいいい!!!!

・刀ミュってピンスポ使うこと多いよね

・2部でステージの組み換えが変わってる…だと!?

・私の中で源氏兄弟に対する信頼が厚い

・三浦くんと大平くんのカメラ抜かれる時の表情づくりがアイドル並み完璧

・あのブンブン回すやつの演出毎回いいよね

・なんという歴史人物のオールスターゲーム(笑)え??超胸アツじゃない??歴タメLIVEかな??

・これは若くないときついですね…(鍛えてるだろうけど)

・役者が太鼓を叩くコンテンツ…

 

 

やっぱ来世は顔の良いメンズに生まれ変わってステージでバリバリのパフォーマンスして黄色い声援を浴びたいもんですな!!!!!!!