ひといろ

舞台の感想とか推しの話とか

約10年ぶりに推しのコンサートに行ってきました【G.O.A.T(Greatest of All Time) IN THE KEYLAND JAPAN 11/20】

1週間前のお話となりますが約10年ぶりに推しの現場に行ってきました!
(正確に言うと9年かな…先輩に連れて行ってもらった2013年の「Boys Meet U」が最初で最後の現場だったので)

 

 

▼セトリ

さらっと「来年発売される韓国のアルバムの曲でぇ~」と言っていた曲もあったので、一部入っていないものもあるのですが、Spotifyでプレイリスト作りましたので、こちらからどうぞ。

 

行く前は10年ぶりだし、そもそもアリーナクラスのコンサートに一人で行ったこともないし…と色々不安なこともあったのですが

最高にエネルギッシュで、最高に楽しくて、面白かった!

そもそも「コンサート」自体がものすごく久しぶりで、全身に響く音響とかペンライトを振る一体感とか、もうそこからして最高だったのですが、今回のアルバムのタイトル曲「Gasoline」から堂々とスタートする演出がとにかく最高だったし最初からテンション爆上げでした。
「あ、キム・キボムって実在するんだな」(当たり前)って思ったけど、コンサート始まってからしばらくしても「私、夢見てない???今この目でキーくんのパフォーマンス見てるけど」と自分がその場にいることが、どうしても信じられないし終わった今でも夢見てたんじゃないかって思ってます(笑)

 

スタッフさんの中では「1曲目でGasolineやるのは最初からかめはめ波を打つようなもの」ということで反対意見もあったようですが、大正解ですよ!!!!!!(大声で主張)

あと私は「Hologram」がほんっっっっっとに好きなんですが、これが生で見れて・聴けて感無量でした!!!!!!!!!!!!

 

「主食がCD」とたびたび言われるSHINeeですが、キーくんもCD食べてんのかな?ってくらい生歌とリップシンクの差がほとんどなく、その上あんなにバキバキ踊ってるのに乱れない息。ブレない体幹。途中途中でMCと衣装替えを挟むとは言え、ほぼノンストップでパフォーマンスしてるのに、本当謎でした。キーくんどうなってるの?って何度も心の中で問いかけていた😂

 

久しぶりの日本でのソロコンだったし兵役とコロナの影響でしばらく日本での活動も出来ていなかったであろうに、全部日本語でMCもしてくれて本当に凄かった。たくさん準備してくれたんだろうなぁ。
そして、今回の演出へのこだわりや曲への思い入れ、ここ数日の日本で行ったところ・食べたもの、メンバーの話…。たくさん話してコミュニケーションを取ろうとしてくれているのが印象的でした。

本当は声出しNGというルールになっていたんだけど、シャヲルの声が聞きたくてすごく勇気がいることだったろうに「(各々無理のない範囲で)今日は自由に」って言ってくれたのも嬉しかったです。掛け声もアンコールの「キム・キボムコール」もできて良かった!

 

 

ここで少し昔の思い出話をするのですが、私がSHINeeを好きになってファンになったのは大学生の頃だったんですね。最初、他のK-POPグループにハマってその流れでLuciferのMVを見たのがきっかけです。


www.youtube.com

LuciferのMVの時のキーくん、髪型が奇抜すぎて「ロバートの馬場ちゃん」って言われてたのをよく覚えているのですが(笑)、私も最初は「すごい髪型だなぁ」と思いつつ、一番最初にぱっと惹かれたのはテミンだったんですね。今だから言える話なんですが(笑)

 

ただその後、色んなSHINeeの音楽を聴いてMVを見て、バラエティを見て、次第にキーくんが推しになりました。

バラエティでの立ち居振る舞いも、トークのキレの良さも、語学が堪能なところも、おしゃれなところも、本当は涙もろいところも、歌もダンスもオールマイティーにこなす姿もどれもが魅力的で。
でも私が一番彼に惹かれたのは「自分のポリシーをしっかり持っている姿」と「表には絶対見せないけれど、ものすごい努力家であること」なんですよね。

ビジュアルが好みだから好きというわけではなく、キーくんについては一人の「キム・キボム」あるいは「KEY」という人間として憧れているし、尊敬できるから好きって感じ。
だから「SHINeeの中で推しは誰なの?」と聞かれキーくんを指差すと、「なんか意外だね」って言われます(笑)

 

そんなこんなでキーくんは学生時代の私にすごく大きな影響を与えていて、実は大学3年になる前の春休みに初めての海外にも関わらず単身でイギリスへ短期で語学留学に行くと決意できたのもキーくんのおかげでした。

大学の友人からはよく「自分を持っていて、やりたいことをやっていて凄い」と言われたのですが、それもこれも全部キーくんみたいになりたくて一生懸命頑張った結果なんですよね。元来、自分という人間は意志薄弱なタイプなので。

なので、もはやキーくんについては「推し」ではなく、尊敬する憧れの人であり自分のロールモデルなんです。

 

でも社会人になってから興味関心の対象が他の界隈に移ったこともあって、音楽自体は聴いていたものの活動を追うことは暫くなくなりました。

巡り巡って再びK-POPに戻ってきたのがここ1、2年。SHINeeのFCも入ろうかなー、来年テミンが戻ってきて15周年のタイミングで入ろうかなーと思っていたらキーくんのソロコンが決まったとのことで、これを良い機会としてFCに入り、運良く参加できたのが今回のコンサートでした。


だからこの時までステージに立ち続けて帰る場所を作ってくれていたキーくんには本当に「ありがとう」って言葉を伝えたいと同時に、正直なところ新規ではなく出戻りなので、キーくんだけでなく自分が離れていた間辛い時期もずっと活動を支えてくれていた人たちに「ありがとう」という気持ち半分、「申し訳ない」という気持ちも半分…。コンサートに参加した今でも実はすごく自分の中では複雑な気持ちが同居しています。

 

でもこの日をきっかけにまたキーくんやSHINeeの活動を共にできる日々が続けば良いなと願っているし、来年のSHINeeのカムバもキーくんのソロとしての活動もより一層待ち遠しく楽しみになりました。

 

ちなみに私、もうかれこれ13年くらい韓国語聴き続けているのに勉強を怠っているせいで全然歌詞の意味とか理解できなくて、未だに和訳してくださっている方の情報に頼りっぱなしなのですが(※外国の音楽は歌詞より音で楽しむタイプ)、コンサート後に「G.O.A.T」の和訳歌詞を読んで、この曲は今の自分に必要な曲だなと思いました。

もうある程度年齢を重ねていて、社会的に見ても十分立派な「大人」な年齢で、それなのに幼い頃想像していたのと色々違ったりするし、若い頃とはまた違った悩みも不安も出てきて正直苦しいなと思うことも多々あるけれど、でもこの曲をアンコールに選んで歌ってくれたキーくんの優しさが沁みたし、どんな自分であっても“Greatest of All Time”でいたいなと思わせてくれました。

 

何年経っても道標でいてくれるキーくん、やっぱりカッコいいわ。

 

余談

今回のステージ衣装、私は断然ネコ耳ニット帽(通称:クロミ帽子)がお気に入りです♪
※インスタの写真は韓国で開催された時のもの
※日本も同じ衣装だけど、Day2はニット帽が白色でした

 
 
 
 
 
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