とあるオタクの推し事(過去を振り返りながら)
先日こんなツイートが話題になっていました。
「一生応援します!」と手紙をくれていた人が、気づけば他の人推しになっていた…なんてのはザラにある事で(笑)だから「一生」という言葉には何の説得力も感じないのだけれど、その瞬間「永遠」を感じてくれた事が真実であるならば、そこにはとてつもない価値があると思うんですよね。
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) 2019年5月26日
確かに気持ちは移ろいやすいものだから「一生」は約束できないし、一生と言っていた人が数日後には推し変してるかもしれない。
そんな中で「永遠を感じてくれたことに価値がある」って諏訪部さんの考え方、本当に大人だなぁと思いました!
ちなみに私はどんなに好きで一番応援していても
「一生」って言葉を使わないようにしています。
それはすでに一生がないことを知っているから。
実は昔、同じように応援してた人がいたんだけど、今は追ってないんです。
これが、私が「一生」という言葉を使わない理由。
あの時は自分が未熟でその人を精神的な頼りにしてしまって、何かあった時にすぐポッキリいっちゃいそうな感じだったんです。
でも自律するようになったら自然とその人への執着が消えて
「あ、もうなんか違うな」って思うようになってた。
まぁ、要は「大人になってしまった」んですね。
確かにその人のことは大好きで、応援してて、その人のCDは全部(初回版A・B・Cも通常版も)買ってたし、掲載雑誌全部買ってたし、ライブにも行って、ライブDVDも買って、ラジオも毎週聞いて、ラジオにメールも結構送ったし、読んでもらったし、FCに入って、FCの掲示板に本人宛てにメッセージ書いたり、本当に何でもしてたの。
今の推しには考えられないくらいの積極性ですわ(笑)
そもそも中高時代にお年玉とお小遣いでよくやりくりしてたもんだ…。
自分は元々興味が移ろいやすい性格だから
「今はこんなに必死になってるけど、いつかバイバイする時が来るんだろうな」
なんて客観的に思っていたけれど、でもその時はその人のことしか頭になかった。
(そして若干リアコにも片足つっこんでた)
バイバイした時点で自分が精神的に安定して成長して自立するようになって私生活にもやりたいことがたくさんあって、ある種「依存状態」になっていたものが解消されたんだと思うんですね。
本当にあの時は精神的に未熟で子どもで、推ししか心の拠り所がなかったんです。
もちろん“一生分”推した元推しのことは今でも大切な存在だし、自分の生き方や考え方を大きく変えてくれて、ぶっちゃけ彼の存在がなければ今生きてないレベルの命の恩人だと思うくらいの人ではあるけれど(ほら、これ自体がものすごく重いww)
そ~んな重い想いを推しに背負わせるにはきつすぎるでしょ?って考えられるくらいには大人になりました。
まぁそこである意味“一生分”推した私は、その後別の界隈に推しが出来てもそこまで熱を入れることもなく。
自分の生活に見合った推し方をするようになったし、のめり込まないようにストッパーをかけるようになったわけです。
ちなみに「りさ子のガチ恋♡俳優沼」でもりさ子がああいう展開になったのは「自分を知ってほしい」という本当に単純な思いが発端だと思うんだけど、その底にあるのは「自己肯定感の低さ」とか「社会的な立場(職場)での充実感」とかが足りてなくて、推しという存在に“依存”していることが大元の原因なのかなって思ったりするので。
追おうと思えば、いくらでも追えるよ。
でもそれをすると「依存」になってしまう可能性があるから
私は私であるように自分を律してる。
そして追いすぎると、あれもこれもってなるし、まわりと比べ始めて勝手に疲れるの。
せっかく好きになった推しのこと、こんなことで嫌になりたくないじゃないですか。
だから、私は、私のペースで推し事をする。
と最近、やっとこさ推し事のペースが掴めるようになってきたわけです。
決して推しの負担にならず、自分も推しを負担に思わないくらいの距離感で。
楽しく推し事していきたいね。
母親に言われたのが
「普通ならその年齢になって一生懸命追いたいって思えるものってだんだんなくなっていくと思うのよね。でも最近ってみんなそうやって追いかけて生き生きしてるじゃない?だから結婚や恋愛しなくても充実できる環境なんだと思うのよね」なんて言葉。
確かに。
推しがいたり一生懸命追いかけるものがあるってのは依存しなくなっても、なんだかんだまだ「大人」になっていないのかもしれない。
良く言えば感性が若いんですわ!!笑
まぁ、法律上成人になろうが社会的立場が“大人”にしようが人間そう簡単には成熟しないもんさ☆
大人になったらきっとこの夢からも覚めるんだろうか…。
そう考えるとそんな日は来なくて良いなぁなんて思ってしまう自分でした。
「愛」とはなんぞや?
最近モーニング娘。に出戻り気味なSikiです。
(私のオタクの原点は娘。というくらい、モーニング娘。好きでした。当時小学生だったけど 笑)
“アイドル戦国時代”と言われてもう何年も経つかと思いますがやっぱり私は娘。が好きだなと思います。
さて、私が出戻りしそ~ってきっかけになった曲が「What is LOVE?」でした。
しばらく長い間娘。の曲を聴いていなかったので、14のメンバーで知ってるの「さゆ」くらいしかいなかったんですね…。
でもWhat is LOVE?聴いたらその曲とダンスに魅了されちゃいましたよ。
私はバリバリ“LOVEマシーン世代”なんですが、ラブマとWhat is LOVE?ってちょっと似てるような位置づけの曲なのかなって思ったのでつらつら書きます。
LOVEマシーン
LOVEマシーンは1999年に発表されたモーニング娘。最大のヒット曲。不景気で暗くなっていた世の中を明るくしてくれるような曲でした。
「日本の未来は 世界が羨む」っていうフレーズ、いいよね。
「明るい未来に就職希望だわ」ってフレーズも不景気真っ只中なのに「未来は良くなる」って前向きな気持ちなのが元気づけられるなって思う。
えぇ、それから十数年後に自分自身、「明るい未来に就職するのってすっごく難しいことなんだ」ということを身をもって知ることになるとは、当時1mmも思ってなかったよ(笑)
What is LOVE?
対してWhat is LOVE?は2014年に発表された曲。この曲が収録されたシングルは発売初日で11.9万枚を売り上げオリコンデーリーランキングで1位を獲得し、シングルチャート4作連続1位というグループ初の快挙となったそう。
この曲は、プロデューサーのつんく♂さんが「J-MELO」とのコラボ企画で「愛とは何か?」「生きるとは何か?」という問いかけに対して、世界60以上の国と地域のNHKワールドTVの視聴者から寄せられたメッセージをもとに作詞されたそうです。
※参照:プレスリリース
※この曲の制作詳細はつんく♂さんのブログをどうぞ!
モーニング娘。'14 『What is LOVE?』 (MV)
どちらも低迷した時代で「明るい未来」が見えづらい時代の曲という部分は共通するかと思うのですが、片方は「前向きに行こうぜ!」って感じで、もう片方は「生きるってどういうこと?それで良いの?」みたいな問いかけの感じ。
15年の間により一層日本の未来が暗くなっていった証拠なんだろうか…(´・ω・`)
時代を映す音楽
時代が移り変わると流行りも変わるし、人々の生活や思考も変わる。
そういうのが「音楽」って一番如実に出るものだと思うのですが、ラブマとWhat is LOVE?にもそれが出てると思うんですよね。
What is LOVE?ってラブマの時代よりも色々なものが進化して便利な時代になって、“個”が重視されたりひと目がより一層気になる時代になったからこその曲だなって思うんです。
あと情報の流れが早くて、色んな感情に揺さぶられて、次々と移り変わる出来事に疲弊してる感じとか。
そんな“独り”になりやすい時代の「愛」や「生きること」を表現した曲だなってイメージ。
ラブマの頃は、「みんなで歌える」曲でした。
テレビを主にして、音楽番組もたくさんあって、「みんなで共有する」ことが今よりも多かった時代だったように思います。
まだまだ娯楽が「テレビ」っていう家庭も多かったから、ヒット曲はみんなが知っていたし、下手したら歌える人も多かったんじゃないかな。
でもWhat is LOVE?ってテンポが速いしダンスも激しいし、正直みんなで盛り上がる用の曲ではない。ネットが発達して「テレビ」という共通項ではなくポータブルプレイヤーが発達して「個人で楽しむ」時代の曲だなってイメージ。
娘。自体がOGたちの黄金期以降、活躍が低迷して他のアイドルグループが台頭してきた影響もあったのか方向性がちょっと変わって「みんなで出来る」よりも「娘。しか出来ない」っていう、よりプロ志向になったイメージもあるので、そういった意味でも「今の娘。すごくない!?」って話題になる曲だったのかなって外側から見ていて思います。
What is LOVE?の歌詞
「What is LOVE?」はラブマみたいに「みんなで明るい未来にしていこ~!!いぇ~~~い!!」的な感じではないけれど歌詞が魅力的で、
「たった一人を納得させられないで世界中口説けるの」ってフレーズとか最高じゃないですか??って思うんですよ!!!(力説)
これ聴く人にとって誰に対する問いかけかって変わると思うんです。
自分に対してなのか、誰かそれ以外の人に対してなのか…。
私が思うに「たった一人=自分」なのかなと思ってるんですけどね。
あと個人的にヲタが推しへ抱く気持ちの一部が表れてる曲だな~って勝手に解釈しちゃいました。
主に一番の歌詞~サビにかけてね。
どうしてこういった解釈になったのかはお察しいただきたい…。笑
(本当はこの3行ちょっとが書きたいがためにこの記事書いたんだけど日和ったよ 笑)
実際のところは「たった一人を納得させられないまま、世界の平和を語ってて、それは本当ですか?」って意味が込められたものらしいですが。
ダンスがすごい
あとWhat is LOVE?はダンスがすごい。あのダンス踊りながら生歌で歌う娘。やばい(笑)
私も振り付け覚えたいなぁって軽く踊ってたんですけど二の腕痩せそう、二の腕どころか全身の肉落ちそうってくらい激しい上に、フォーメーションダンスなので移動が入るんですね。鬼か。
なんか結局「What is LOVE?」やべーから聴いてね!って感じの文章に落ち着いてしまった感が否めないけれど、やべーのでぜひ聴いてください♪
ちなみにLOVEマシーンは「ラブマ」って略すけど「What is LOVE?」ってみんなどうやって略してるの???笑
舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice
「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice」@青年館ホール 4/27 マチネ観劇
千秋楽を迎えたのでアップ!
以下、ネタバレがあるのでネタバレしたくない人はスルーお願いします!
『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』公開ゲネプロ ダイジェスト丨エンタステージ
アニメ「PSYCHO-PASS」の世界観を元にオリジナルストーリーで舞台化した作品。
とにかく舞台美術、演出がすごい。
プロジェクションマッピングを舞台に導入する作品、増えてきてるけど今回はまさに映像が舞台演出として生きたし、マッチしていて本当に良かったです。
特にあのエレベーターとか通信しているシーンは感動した。
てかあのボックス形式の舞台装置を動かしてシーン作っていくのすごくない??(冒頭のゲネ動画参照)
最初劇場入った時、「うわージャングルジムみたーい」って思ったんだけど、あのボックスっぽいセットがフルで生かされていてたまらん…!
あと細かい点で言うと客入れの時点で照明演出が良くて、舞台上のシーリングライト、サーチライトみたいな動きしてたんですよ。
そういうところからもう世界観が出来ていて良いなぁって思いました。
お客さんとして劇場に入るともう舞台セットが出来てる状態で観ることになるんだけど
作る側からしてみると、舞台には何もないわけで。
ゼロから1つずつ「こういう風に見せよう」「こういう形だったら良いんじゃないか」って試行錯誤を重ねて、あの舞台美術になったんだと考えると「マジで天才」って思いました。
舞台美術の資料集とか欲しいです、偉い人!!笑
ガンダム00の舞台が「演劇的手法で想像力を駆使した演出」だったとしたらPSYCHO-PASSは「映像で観ても映える演出」だったと思う。
円盤になった時にどういう収録のされ方するのかが楽しみだなぁと思います(生で観ることに越したことはないけど)。
正直なところ、内容としては情報量も専門用語も多いから1回で理解するのは難しいかな?と思いました(多分私の脳みそが足りてないせい)。
まぁ、これはアニメもそんな感じだから良いんだけど、舞台だと1回しか観れない人も多いからそこがネックになるかなって気がしなくもない…。
でもオリジナルストーリーと言いつつ、原作のあの雰囲気をしっかり押さえているのはやっぱり「PSYCHO-PASS」っていう作品自体の世界観がしっかりしている証拠だなって思いました。
2.5次元の括りだろうけど、敢えて既存キャラをやらせるんじゃなくてオリジナルでやったのは成功だと思うんだ。
変な話ですが、やっぱり2.5次元だと「どれだけ原作キャラクターに似ているか」とか、「原作を忠実に再現できているのか」っていう部分が重視されてしまうわけですよ。観る側もそれを重視して観に来る人が多いので。
でも今回は最初から「オリジナルキャラクター、オリジナルストーリーでやります」ってなってたのでそういう部分の障壁がなかったんですよね。
(じゃあ「PSYCHO-PASS名義でやる意味あるの?」って意見もあるかと思いますが…)
だから観る側としては「PSYCHO-PASS」の世界観にしっかり浸ってストーリーを楽しむことが出来たのかなって。
でもそう言いつつ「ヘルメット暴動事件」とか、ちゃんとアニメと絡めてて良いなって思いました!朱ちゃんと九泉と嘉納が同僚設定も良い!
役者さんについては、もう安心安定のメンバー!
でも今回意外だったのが(鈴木)拡樹くんなんだよね。アクションも出来るんだーって。
あの細い体躯から繰り出される強い蹴りよ!!!!!
わだくま(和田琢磨さん)はあの体格の良さがすごく生かされていて良かった!背負投げすごいし、男性1人肩に担ぐ姿が男らしくてときめく(笑)
あとあと、純矢くんアクションすごいね!!!身軽!!!
とにかく想像していたよりもアクション量が多くてとても見応えがあります。
でもセリフ量の多さと難しさに、「こりゃ役者泣かせだな…」と思ったのはここだけの話(笑)
終始スーツ姿のかっこいいお兄さんたちを眺められるのでスーツフェチにはたまらんですよ、きっと。
個人的に印象的だったのは、九泉と嘉納がラストシーンで対峙したところ。
九泉は下から、嘉納は上からドミネーターを構えるんですよ。
それが陰陽、対極マークっぽいな~と思って滾った!
だって、2人とも同じ方向からドミネーター構えさせても良かったわけですよ。
でも敢えて振りかざす方向を対極にすることでセンターブロックから観たら本当にきれいに対比されてて良いと思うんだあのシーン(私は上手寄りから観てたけども)。
PSYCHO-PASSの面白さって、近くなくとも、そう遠くない未来にありそうなことだと思うんですよね。
今、ビッグデータやAIに注目が集まっていて、何もかもデータで分類・数値化される世界が現実味を帯びてきている中で、今回の作品もシステムに支配されて「人間としての尊厳」が失われつつある世界観なんですよ。
これから先の未来、自分たちの生活も「システム」が中心になるかもしれない。
「システム」が“より良い未来、暮らし”が出来るように人間を最適解に導く世の中になるかもしれない。
今回の作品のキーワードがそんなシステムによって何もかもが決められた世の中における、「自由意志」「人間らしさ」という部分なのですが、そう考えるとパスカルの「人間は考える葦である」という言葉が改めて胸に響くなと思いました。
この有名な言葉、パスカルは「思考」できることに人間の尊厳があり、偉大さがあると説いているわけですが、絶大な信頼がある「システム(データ)」を目の前にした時に思考停止せずにいられるのかな?って思うんですよね。
だって、そのシステムに従えば苦労や悩みもなく幸せになれると言われているわけですから(「潜在犯」と判断された人は除く…だと思うけれど)。
うーん何が言いたいか分からなくなってきたぞ???笑(毎度のことながら)
それにしても三係全滅させるとは酷いことするな~って思ったよ(笑)
1人、2人くらいは残してくれるかなって思ったらアニメよりひっどい(笑)
アニメにも三係が出てたっぽいからそこと辻褄合わせるためなのかな?アニメの中での三係の記憶が曖昧で…。
最初「PSYCHO-PASS、舞台化するよ!」と聞いた時は、期待半分・不安半分という感じでしたが私は大満足の内容でした!
エンタメとしても楽しめるし、未来への問題提起的なものとしてストーリーを振り返りつつ自分なりの考えを出したり、色んな楽しみ方ができると思います。
4月に怒涛の観劇続いていたから感想文が追いついてないぜ…_(:3 」∠ )_
りさ子のガチ恋♡俳優沼
「りさ子のガチ恋俳優沼」@新宿シアターモリエール 4/24 ソワレ観劇
小説版読んでからずっとずっと楽しみにしていた再演!
26歳、彼氏なし、会社員の私が観てきたよ!!!
GW前で仕事めちゃくちゃ忙しかったけど同僚たちに「すみませんっ!!」って頭下げて職場から駆け出した女です。
いや~本当に「よくここまで切り込んだな」って作品でした!
小説読んでるから内容分かってたけど、これ初演で観に行った人の衝撃は計り知れない。でも「推し」がいる人ならきっと避けては通れない「ファンと芸能人の関係」を考え直す機会にもなる作品なのかなって思いました。
ガチで沼ってる人は多分恐怖だと思うし、「沼ってる~」と言いつつこれを観てダメージを受けない人は多分まだ大丈夫なんじゃないかな(笑)
以降ネタバレ配慮はなしです~
以前小説版については別途記事に書いているので作品の雰囲気を掴みたい方はこちらをご一読ください。
あなたの推しはどこから?私は○○から
残業続きでついに体調くずしました、どーも(笑)
仕事中に漁ってたらたまたまこんなお題を見つけたので早速やってみる。
お題「あなたの推しはどこから?私は○○から」
テンプレはお題に回答している方のをお借りしました~
ちなみに恥ずかしいけど推しの名前は伏せません!!笑
俳優さんの名前は?
・染谷俊之さん(染さん)
・前山剛久くん(前ちゃん)
その俳優さんを好きになってどれくらい経った?
染さんは2~3年?
前ちゃんは1年未満かな!
実は染さんも前ちゃんきっかけは「刀ステ」でした!
好きな作品とオススメの作品を教えて!
・染さん
「剣豪将軍 義輝~星を継ぎし者たちへ~」
終盤の100人斬りのシーンがすごい。その前後から物語の展開的に涙ドバドバなんですけど、このシーンが私の涙腺の最高潮でした!
六本木からあんなに目を腫らして帰ることになろうとは…(笑)
あとやっぱり前編と合わせてシリーズ“初座長”の作品でしたからね。
前編はまだまだ成長過程の義輝を描いているのでヤキモキするんですけど、後編は「将軍」としての義輝がそこにいて、「うわ~演じてる人一緒なのに全然雰囲気違うすご~!!」って思ったのをよく覚えています。
「ジーザス・クライスト・レディオスター」
円盤化されてないんだけど本当に面白くて、演じてる染さんも自身も楽しそうだから!!あまり複数回入らない私が3回観に行きました(笑)
タバコ吸うシーン、ほんの少ししかないんだけど毎回ガン見してた(かっこいい)
あまりにも周りが自由すぎて思わず笑ってセリフ言えないところとか微笑ましく思いながら観てました(笑)
・前ちゃん
「御茶ノ水ロック」
過去作全然観れてないからピックアップできるものが少なくてごめんね。。。
まじで何回でも言うけど奈良くん好き!見ていて元気になる!
観に行った当時はDICのプロデューサー単推しだったからライブシーンで手を挙げなかったけど今なら自信を持って「奈良悠介」で挙手します。
※ちなみに初見が奈良くんだったせいか、最初前ちゃんのイメージが「チャラい人」だったのはここだけの話(笑)
「舞台 機動戦士ガンダム00」
つい最近のだけどグラハム楽しそうに演じててよかった~!
ガンダムへの愛が2階席まで伝わって来たよ。
グラハムとしての愛も、前ちゃんのガンダムに対する愛も存分に受け取った作品。(ぜひ…続編を…!)
(あと前ちゃんは廃盤になっててDVDは見れないんだけどDステの「お気に召すまま」ゲネ映像見た時に仕草がちゃんと女性で「すごい…!」って思った)
オールメール!Dステ19th『お気に召すまま』公開ゲネプロをチラッと見せ | エンタステージ
どんなところが好きなの?
・染さん
あまり表に強く出さないけど、お芝居に対してまっすぐなところ。
「悲しい場面で自分が芝居することを楽しんでしまったら自己満足になってしまう」って言うくらいストイックなところ。
「剣豪将軍 義輝」の前編のバクステ映像だったかな?千秋楽の挨拶で嗚咽を漏らしながら泣いてる姿見て「あぁ、熱い人なんだな」って思って、その時から彼に対する印象が変わったかも。そして私も映像見ながらボロボロ泣いてた(笑)
あと“なんでもやる”精神 雑学たっぷり しゃべると面白いお兄さん!!
いつも癒やしをありがとー!!
ブログも観点がすごく独特で読んでて面白いw
・前ちゃん
お芝居に対して人一倍熱い想いを持っているところ。ブログとかバクステとか、前ちゃんの作品に対する考えだったり姿勢だったりが本当に好きで。
芝居に対して貪欲な前ちゃんが好きなので、ぜひそのままの熱い想いで色んな場にチャレンジしてほしい。
あと「愛」を持ってまわりの人やファンや作品に向き合っているところ。
ファンの人のことを大切に思ってくれているであろうってところが見えるのも好き。
「お金と時間をかけて来てくれる」って、結構ズバッとした言い方だと思うけどそういう気持ちを持って接してくれてるのが良い。
それだけかって??
身も蓋もないこと言うけど
顔がきれいな人好きなんです、私!!!!!!!!!!
あとベクトルは違うけど二人とも「頭良いんだろうなぁ」って感じるところがちょいちょいあるのも共通点かもしれない。
応援してて良かったって思う時はある?
なんだろ?どんなことであってもご本人が「やりたい」とか「目標にしてた」ってことにたどり着けて、嬉しそうにしている姿を見るのは嬉しいし、舞台を観に行っていつもとは違う側面が見れたり、お芝居に心震えた時はやっぱり「この人のこと応援しててよかったなぁ」って思うかな。
まだまだ応援し始めての時間が短いので「応援してて良かった~!」って思えることがこれからたくさんあったら良いなって思います!
好きな俳優さんにどんな役をやってもらいたい?
・染さん
アホな役とか、気弱な役とか
お顔が整ってるので二枚目の役が多くなっちゃうと思うけど、その見た目を覆すような役をやってほしい。
悪役も似合うと思うんだけど、もっと根本的から覆す感じのがいいなー。
・前ちゃん
自信満々の高飛車な役とか、ちょっと狂ってる役
きれいなお顔なのでそれを存分に活かしていただきたいってのと個人的なイメージとしてちょっとおかしい役やったら映えるんじゃないかと思ってる節がある(笑)
なんか「え?これ前ちゃん??」みたいな役が来るといいなぁーって思ってます。
2人に対してまったく間逆なことを言ってるような…?笑
推し以外に好きな俳優(純粋に気になる、気が向いたら追ってる程度でOK)はいる?
・赤澤燈くん
何度かお芝居観てるんだけど、「うめぇ…」って言葉しか出てこない(笑)
なんだろ、純粋に燈くんのお芝居好きだなって感じる。
板の上に立ってる姿がほんと生き生きしてるなってイメージ。
・陳内将さん
陳内さんも「うめぇ…」って言葉しか出てこない(パート2)
スクール出身者なだけあって芝居の基礎がしっかりしてるイメージ。
あと1回だけお見送りしていただいたことがあったんだけど、その時しっかり目を見てくださった印象が強い!(眼力に圧倒された…笑)
あなたにとっての推しとは
「憧れ」かな。あと「原動力」。
自分自身、学生時代の部活レベルだけど演劇をやっていた経験があって、出来ることならそのまま芝居の道に行きたいと願っていた身としては、お二人ともそれぞれ役者として尊敬できると思える人。
結局芝居の道を選ばなかったのでこうして応援しているけど、現場でその背中を見ながら勉強したいなって思える人かも。
正直お芝居が上手い人って他にもいると思うんだよね。
でも自分が「あ、この人のお芝居もっと観たいな」「この人の他の姿が観てみたいな」って思ったのが、たくさんいる役者さんの中でこのお二人だった。
あと、舞台はもちろん、ブログだったりラジオだったりインタビューだったり、色んなところで頑張る姿を目にして「自分も頑張ろ」って思わせてくれる存在です。
ド緊張して対面がダメなタイプなのでお渡し会とか一切行ってないんですけど(笑)
でも応援している気持ちに変わりはないので、いつか、心の、準備が整ったらひょっこり行こうと思います。
最後にその俳優のことを軽くプレゼン
こう言われると何も出てこない!笑
お二人とも、それぞれに「お芝居」に対して熱い想いを持っている素敵な役者さんなので!機会があったらぜひ観てください!!!!!(THE 雑)
舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による再生 Re:Build-
「舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による再生 Re:Build-」@日本青年館ホール 2/16 ソワレ観劇
アニメ見たのが10年以上?前、観劇前に見直しもしなかったので「何となく」しか覚えてなかったから原作と比べてどうか~ってことは言えない。
ので演出が面白かったという話!
ガンダムといえばやっぱりMS(モビルスーツ)なんですけど、“舞台上でどうやって表現するのか”ってのが気になるところだと思うんですよ。
答え:コックピットを可動式の座席(やぐら?トロッコ?)にしてアンサンブルさんがガンガン走らせるという演出方法でした!!!
舞台上が2段に分かれていて、フロアと2段目を使いながら戦闘シーンを描くのですが、フロアの人たちはやぐら状の乗り物をアンサンブルさんが走らせる。2段目は可動式の椅子を役者自身が動かすって方法でした。
ちょっと文章だと分かりづらいので、演出の松崎さんがTwitterで画像を上げてくださってたのでご覧ください!
三位一体で色んな技術的な処理を一度にこなしながら演技をし続けた俳優達や、最強のアンサンブル12人。
— 松崎史也 (@fumiya326) 2019年2月26日
驚異のきっかけ数に特殊なSE、サラウンド音響を実現してくれた天野くん率いる音響チーム、ビームライフルやGN粒子まで担ってくれた大波多さんの照明班、#ダブステ pic.twitter.com/KVtkLoW0Lh
模型で作り
— 松崎史也 (@fumiya326) 2019年2月26日
初号機で動いてみて
模型に戻り
また動き。
レバーの可動域や位置。見え方なんかも一緒に考えて。
とにかく彼らとじゃなければ出来得なかった。プリステとクジ砂を足して2で割らず更に載せるアンサンブルの動きも、共有してきたからこそ。
船木と阿瀬川、賢祐と高久、すごいんです。 pic.twitter.com/mzLHkeFP4w
てっきり映像とか使うのかなって思ってたので、斬新だった上に面白かった。
慣れない人が観るとチープかもしれないけど、演劇は目に見えるものが全てじゃないしこちらの想像力に委ねられる部分もあるしね。
ほら、ハンドル持って走ればペダルだって見えてくるじゃないですか!!笑
表現方法として純粋に面白いって感じました。
しかもあれ、座席同士微妙に高さ変えてあるんですよ!あの高さの違いがあるから戦闘シーンがより良い感じに見えるんだと思う。(語彙力なくてごめん、でも言いたいこと伝われ!!!)
それとスピード感もそうなんだけど、役者がコックピット上で身体を使って芝居してるのが良かったなあ。さすがに攻撃受けた時の衝撃とかはコックピット動かすだけじゃ表現出来ないし…。
ビームサーベルが弾き飛ばされる演出とかはアンサンブルさんが下でキャッチして走って捌けるってのがすごかった。本当にすごかった。
カーテンコールで一番拍手が大きかったの、アンサンブルさんだと思うよ!!本当にお疲れ様でした!!!
敢えて映像で補完しないでコックピットと照明・音響演出でやりきったのも挑戦だった気がする。(あと今思い出すと音響めっちゃ良かった)
こういうところに“演劇の可能性”をまた1つ感じるなぁと思うのでした!
私、ストーリーが面白いとか原作のこういうところをこうしてて面白かったって感想じゃなくて、「演出」としての面白さしか言ってないんだけど、原作好きでこの舞台観た人はどんな感想だったのかな?気になる!
記憶の限り良く言えばテンポが良いけど、「間の取り方」はもう少しあっても良かったのかなぁと感想ツイート読みながら。
いかんせん、「超忙しい人向けガンダム00 1stシーズン(ちょっとストーリー展開が違うよ)」なので、駆け足な印象になってしまったかも…。
でも2時間半でまとめるにはあれがベストだったかもしれないとも思います。
それとね、前ちゃんのグラハムがグラハムで非常に良い。
前ちゃん、ああいう役柄映えると思うんだよね。もっとやってほしい。
気持ち乗ってた!生き生きとしてた!
ただ単に私が観たいだけかもしれないけどちょっと頭のネジ何本か飛んでそうな役やるの上手そうだなって。笑
あと女性キャストがみんな可愛いし美しいし原作に忠実すぎて最高でした!
余談だけど客入れの音楽でUVERworldの「愛が愛を~♪」って流れた瞬間に懐かしすぎて「んぬおおおおお」って変な声出しそうになりました(笑)
www.gundam00.net
↑観れなかったYO~って人はBlue-ray&DVDの発売がありますのでよろしければ!(7月が待ち遠しいぜ…)
君はSixTONESを知っているか
みなさん、唐突ですが「SixTONES(ストーンズ)」ってグループを知っていますか?
そうそう、「SixTONES」。YouTubeのアーティストプロモーションで動画再生前に広告が頻繁に入るようになっていたので「聞いたことある!」って人も多いかもしれないですね。
かく言う私もそのうちの一人だったのですが…
SixTONESはいいぞ
(つい最近知ってハマりかけてる人間の雑な感想文です)
まぁ、とりあえずMVを見ておくれ
SixTONES(ストーンズ) - JAPONICA STYLE [Official Music Video]
曲調がとにかく自分好みだったのが大きかった!!
ジャニーズって結構王道ポップス歌うイメージが強かったので、こういう曲もやるんだっていうことにびっくりしました(ジャニーズ界隈は不勉強なものですみません…)。
ちょっとK-POPみを感じるテイストなので、きっとK-POP好きな子は好きになりやすいかも。
大変失礼な話なのですが、これまで男性アイドルだとK-POPばかり聴いてきたというバックグラウンドがあって、日本の男性アイドルって王子様系のキラキラ系が多いなぁ~もっとスタイリッシュなカッコいい方に振り切ってるグループいても良いのになぁとか、ダンスと歌のレベルがもうちょい欲しいんだよなぁとか思ってたのですが!
「なんだこのグループめっちゃダンスも歌もレベルが高ぇ…!!」
衝撃的な出会いでした。(正直下に見ててすまんかった…)
メインボーカルのジェシーと京本大我くんの歌唱力がすごい。
音程を取れる=歌が上手いわけではなく、惹きつける表現力があるところが「この子たち上手いなぁ」と感じるポイントなんだと思います。
(決してメインの2人以外が上手くないという意味ではないよ!!!)
しかもジャニーズにしては高身長のグループなんですって。
手足長いとダイナミックな振付のダンスとか映えて良いよね!!!
SixTONESのダンスの振付って(YouTubeの公式で上がってる動画しか見てないので他が分からないけど)細かいものよりもその体躯を活かしたムーブの大きいものが多くて、それがまた映えるんです。
とにかくJAPONICA STYLEにドハマりしたので音源欲しいなぁ~と探したら、なんとデビュー前…だと…!?
ということでこの曲を知ってからほぼ毎日のようにMVを回す日々です(笑)
音源早く欲しいで~~~~~~すっ!!!!!
でも実は
この動画見てから「このグループめっちゃ良いじゃん!」ってなったんですね(笑)
K-POPだとSuper Juniorが好きな時点でお察しいただきたいのですが、私バラエティに強いグループを好きになる傾向があるようでしてww
やってることはシンプルなのにめちゃくちゃ面白い。
ただカッコよく歌って踊れるだけのお兄さんたちじゃなかったことを知ってますます好感度が上がった!!笑
もうそっから過去の動画全部見て回りました!
手軽に見れる長さの動画なのに濃くて面白くて満足度が高い!すごい!!
しかも6人全員がちゃんとバランス良く個性を出しているのが良いなって思います。
誰も埋もれる人がいない!!!
YouTubeで公開されている曲の中では「Jungle」が一番好きでヘビロテしてます。
SixTONES「Jungle」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
あぁ~カッコいい~
私、あまりワイルド系に流れないんだけど、このグループのワイルドさは好き。
でも衣装はあまりゴテゴテじゃない方が似合うんじゃないかなぁと思わなくもない!笑
YouTubeのコメントでもたまに男性からのコメント見かけるんだけど、男性が好きになる男性アイドルって感じだなって思います。
個人的に北斗くんが一番男性に人気出そうな気がするんですけど実際のところどうなんですかね??
SixTONESの動画は毎週金曜日にジャニーズJr.チャンネルで更新中です!
ちなみに、刀剣乱舞やってる人しか分かってもらえないと思うんですけど北斗くんって豊前江に似てませんか?(主に髪型)
友人とも「いや~豊前江の既視感は松村北斗だわ…」って言ってました(誰か分かって)